
50代 主婦が好きな漫画 『TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには』
『TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには』の新刊が3ヶ月ぶりに発売された。
16巻の詳細として下記のように書かれていた。
相変わらず、主人公のツヨシは登場回数が少なく、理不尽な目にあっていて、漫画でありながら、フィクションとは分かっていても、腹立たしく、権力に なすすべ無しといった具合だ。
こんなことがまかり通るのか・・・しかも罪を犯していない人に対して、許されるのか・・・読んでる方のボルテージも最高潮になってくる。
ツヨシの母
川端珠江という人物
ツヨシの強さは、「剛田流」と言われる、父親からの教えと誰もが思っていたが、どうやらそれだけではなく母親も関係しているようだ。
ケンカが好きではないツヨシ。
でも「自分の身に理不尽な暴力が降りかかる時のためだけに使え」と教えられてきたそうでそれを守って生活している。
母親は再婚しているが、やはりツヨシに似た雰囲気があり、普通の一般人ではあるが、何かあるのだろうなと察することもできる。
 
権力者
ツヨシがケンカするのを見て、自分の元で最強と言われる人を集め、権力を持ってツヨシと戦わせようとしている、権力者、大河内が見ていて本当に怒りを覚える。
最後には、大河内もこの悪行が世間に知れ渡り、残りの人生を塀の中で過ごし、今まで築いた物も全て失い、周りの人からもそっぽを向かれ、死ぬのを待つだけ・・・というのを望んでしまう。
もっと酷い目が、今は浮かばないけれど、最悪で最低な余生しか待っていないようにしてもらいたい。
ツヨシを奪還するために
- ツヨシの弟、猛(タケシ)
- 小田巻
- 星崎
- ニキータ
- 夢丘
この5人がツヨシを奪還するために大河内が集めた人と戦うそうだ。大河内は自分の陣営にツヨシを入れて戦わせてやろうと企んでいるのか・・・
ケンカが強いというだけで
毎回、ケンカを売られ、したくもないケンカをし勝つと、また違う相手がやってきてケンカをする。
「ただ、普通に幸せに暮らしたいだけなのに」
ツヨシのこの言葉の意味を重く感じてしまう。
それを自分の権力で、趣味のように、おもちゃを扱うかのように戦わせ、それを見て喜ぶ者。本人たちの意思ではなく、そのような舞台に担ぎ出された人のあまりの理不尽なことに、「間違っている」と言えない周りの連中。
ちょっと面白い事
登場人物で面白いのが、つい最近出てきた小田巻さん。
いろんなスポーツや格闘技のようなものでも、一度見たら実践できるという、身体能力が人一倍長けている人物なのだが、元ハンマー投げの室伏選手にそっくりなのだ。
そこ知れぬ体力もあり、顔も似ている。『超人』という名にふさわしい人物で思わず室伏さんを彷彿させる小田巻さん。
昔は強くイケメンだった夢丘は、太ったり痩せたり、はげたり・・・毎回違った姿を見せてくれる。ニキータから、毎回絞られている姿は愛おしくも感じてくる。
次回の配信は来年の3月
ツヨシと母珠江との対面は楽しみです。
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。
 
       
       
       
       
  
  
  
  
 
       
       
       
       
      
