
50代 骨格ストレート似合うコート
骨格ストレートが似合うコートの種類
ノーラペルコート(Vネックノーカラーコート)
チェスターコートの襟がないバージョン。
同じノーカラーでも、クルーネック(丸首)のものは難しいので、ノーカラーを選ぶなら胸元がV字に開くノーラペルがスッキリ見えて良い。

このタイプは、春先の綿100%の薄手のものしか無かったので、ネットで早速注文してみた。
チェスターコート
トラッド感のあるチェスターコートは、首元はきちんとした感のあるVネックで、首回りがすっきりと開いたシンプルなデザイン。
シルエット直線的で、肩幅もジャストサイズのものが良い。
ブルーベース夏の私は、ナチュラルカラーはなるべく黄みの少ない色味を選ぶように。キャメルなどの色をこの時期は着たくなりますが、キャメルのように黄みが入らない「モカ」などを選ぶと顔の映りも良くなります。
サラッとコートを羽織りたいのだが、少しきっちりして、高級感のあるものの方が、結局似合っているようだ。実際、周りからもそう言われることが多い。
ガウンコート(ラップコート)
ベルトでウエストマークをして着るガウンのようなデザインのコート。これも首回りがすっきりしていて、あまり広がらないシルエット。
ラグランスリーブのように肩と袖が一体になったものも多いので、リラックス感も出て良いのですが、肩の丸みが気にならないのを選びたいです。
どちらかと言えば、セットインスリーブのように、肩から脇にかけてアームホールをとって、袖が縫い付けられるものの方が、きっちりした感じはあります。
背丈がある人は、格好良く着こなせるだろうけれど、自分にはあまり似合わないだろうなと敬遠してしまう。
似合わないコート
似合わないコートとその理由
ショート丈・・・厚みのある体にショート丈のバランスが悪い
ビッグシルエット・・・余計に体の厚みやらを強調させてしまう
ドロップショルダー・・・肩まわりがガッチリ見えてしまう
デコルテまわりにファーなどがある・・・首が短いので窮屈に見えてしまう
キルティングやダウンの幅が太いもの・・・上半身の厚みを強調してしまう
厚みがある素材・・・体の厚みに加え、コートも厚みがあると体が大きく見えてしまう
首が詰まったもの・・・やはり首が短いので苦しそうな、窮屈に見えてしまう
ムートン・・・どんなに寒くても、これだけは着ないようにしている。外国の猟師のようになってしまい、笑えてしまう。
失敗しながらも・・・
こんな感じで、失敗もしながら自分に似合うコートを見つけるのは大変だけれど楽しくもある。
他にも、テロテロな素材のものを着ると、魔女のようになってしまう。
Pコートは、骨格ストレートさんは、似合うという記事を見たこともあるが、実際のところ、胸の厚み+Pコートの重なっている部分の生地の厚み、が合わさって、とても大きな上半身になってしまうのだ。自分でも笑えるぐらい似合わない・・・
意外に似合うコート
ダッフルコート
それとは逆に、同じぐらいの厚みのダッフルコートはなかなか良い感じになる。あまりショート丈ではない、少しロングのものなら、縦のラインがスッキリしているし、首周りにも、前を開けていれば苦しそうにはならない優れものだ。
シンプルで、あまりオーバーサイズでなくジャストフィットするものを選ぶとスッキリ見えるように思います。
実際に着てみて確かめよう
骨格ストレートに似合うコートのセオリー通りに選ぶのも良いけれど、それを考慮しながら、自分に合ったものを探してみるのも楽しい。
似合わないと思っていたものも案外似合ったり、似合うというものがなぜか似合わなかったりするのもいい勉強だ。
トレンチコートは、春や秋によく着るが、かっちりした物の方が良いとよく雑誌でも目にするけれど、自分には、かっちりしたものより、サラッと気軽に羽織れて、肩や腕まわりが窮屈でないものが良い感じだった。
Vの胸元がスッキリしているので、骨格ストレートに似合うトレンチコート+ブルベ夏に似合う色のチャコールグレーを選んだりすると、形をあまり気にしなくてよくなる気もした。実際に、着ても肩まわりが楽だし、構えず着れて重宝している。
そんな訳で、楽しみながら自分に合うものを見つけていきたいと思う今日この頃です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

