
50代 主婦が好きな漫画 『TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには』
『TSUYOSHI 誰にも勝てない、アイツには』の新刊がようやく出たので、速攻で購入した。
前回よりは、ストーリー的に進展もし、次回の面白さの伏線ができた。
今回、珍しく主人公の川端強の出番はほとんどなかったが、彼への関わりがある人物が、彼の事を心配していたり、気にかけていたり、リスペクトをしたり、様々だった。
闇の力で消されそうになっているからいっそう今後の展開が気になるところである。
弟の存在
今回、初めて弟くんの存在を知った。その名は、「剛田 武(ごうだ たけし)」
一見普通の人にしか見えないが、身のこなしや雰囲気は、やはり強の弟である。兄弟の秘密など、徐々に明らかにされるのだろうか・・・
強(ツヨシ)を助ける人たち
強を塀の中から救い出すべき、最強の人々が綾小路紗代子(あやのこうじ さよこ)様によって集められる。
その中の1人が弟の武なのだが、強をリスペクトしてやまない星崎愛之助(ほしざき あいのすけ)、夢丘照(ゆめおか てる)など強との縁がある人物も招集され、個性的で面白い。
元々、星崎と夢丘は、ライバル同士だったのだが、夢丘はオタクになっていて、戦っていた時とは比べ物にならないくらい太ったりしていた。
イケメンでもあったのに、見るたびに別人のようになっているのが、親近感が湧く・・・
毛も抜けてしまった事を星崎に話た後、言い合いになったら、星崎に「ハゲ」「ハゲ」「はげ」と延々に言われていて、ダメージを受けていく姿が可愛らしくもあった。
戦うということは・・・
夢丘照が、これまでに戦った事で学んだ事として
①戦う前の言葉による心理誘導
②初撃の当て方
③相手の特技の潰し方
④相手のダメージの読み方
戦いに勝つために、これらを考えて行っている事に驚いた。
技だけではない、メンタルや相手のダメージの与え方など、よりこちらが有利になるように働きかけるべき、綿密な計画や用意周到に準備する事が戦う上で必要不可欠だと納得してしまった。
メモしてしまった
次回の話
次回は、「川端 強」の母が登場すると予告にあった。11月の発売が遅すぎる。
3ヶ月先は季節が変わってしまうので余計に遠く感じてしまう。
強が誰よりも強いのは、母が関係していると思われる。持って生まれた勘みたいなものがあるのではと思っている。
次回を楽しみにしよう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

