50代 主婦が好きな漫画#8 わたしの幸せな結婚(映画)

50代 主婦が好きな漫画 わたしの幸せな結婚#8(映画)

 

 

 

映画化に

あらすじ

 

ある宿命をもつ家系に生まれ、能力のなさや生い立ちゆえに家族から虐げられてきたヒロイン・斎森美世(今田美桜)が、自分を信じて愛してくれる久堂清霞(目黒蓮)と出会い、新たな運命を切り開いていくさまを描く。

展開を少しだけ 感想も

少し前になってしまうけれど、ずっと読んでいた漫画の実写版というので、主人と観に行った。

漫画ではなかなか更新されずに、毎回やきもきしていた。読んでいる漫画の映画化は、嬉しいようで、寂しいようでもあるが、時代背景が再現しにくいのでは・・・と思っていたけれど、割と馴染んでいたように思う。

私は内容を知っているので、実際はあり得ない様な事も想定内だけど、全く知らない主人には、どう写るのか、心配ではあったけれど、それより何より、主人は、今田美桜さんの可愛さと、何故か目黒蓮さんのカッコ良さばかりに目がいき、内容は二の次のようで安心した(笑)

意外だったのは、闘うシーンがSFが多く使われていたところだ。

大正ロマンを思わせる時代に、確かにフィクション要素でもある“異能”という特殊能力を持つという内容の再現が、どのようになるのかが気になったが、SFという形で再現されていた。

少しだけその部分は漫画と違っていたので、どのような結末になるのか、ドキドキしながら観ていた。

 

それでも、美世を演じた今田美桜さんが、漫画の美世にとても雰囲気が似ていて、いつも怯えているような演技が上手く、引き込まれた。

久堂を演じた目黒蓮さんも、漫画の久堂とは、はかなさや色気があまりなく感じたけれど、圧倒的な存在感でいでたちや立ち回りがかっこよかった。

 

yuka
yuka
実際、漫画もまだ完結していないからね

 

 

いつの時代も変わらない事

ちょっと観点がずれてしまうけれど、いつの時代も、いじめや妬み嫌がらせなどがある。漫画とはいえ、そもそもなんでそんなことをするのかが理解できない。

話がまたずれてしまうが・・・嫁、姑問題で、姑が嫁いびりするのは、嫌がらせしている時、本人が気付かないところで・・・「ドーパミン」が(快感や多幸感を得る)(意欲を作ったり感じたりする)出て、その快感を再び得ようとして、ずっと嫌がらせをしてしまう、と脳科学の先生が話していた。

快楽を得ようと、嫌がらせをするのは、嫁、姑問題じゃなくても人間の本質的にあるのかと考えてしまう。

この映画でも、どうしてそんな人が傷つく事を平気でできるのか、腹立たしく思ってしまう。神様はいないのか、この人が何をしたって言うのか・・・

自分も、いつかは、日頃、理性で抑えていても、一度理性を抑えるのをやめてしまったら・・・どんどんやり方が違う快楽を得ることをやめられなくなってしまったら・・・絶対にしてはいけない。

 

『因果応報』『自業自得』この言葉の存在に救われる日が訪れますように。願わずにはいられない。

 

yuka
yuka
映画を観てそんな事も考えてしまった・・・

 

続編を期待させる終わり方

映画では、美世と久堂が、お互いを信頼しあえる仲になったところで終わってしまった気がした。

続編には、美世を苦しめてきた人間達のその後と、美世の異能の力、二人の今後・・・

知りたい事がたくさんある。

美世が幸せになる姿を見たい。

漫画を読み進めるのも、もちろんだけれど今後の展開をまた映画で見たいと思っています。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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